代表あいさつでも掲載しておりますが、大事なことなのでブログでも書かせていただきます。
「能動的学習」が大事、「受身的学習」ではダメです。
・良い塾に行ってるから大丈夫!
・良い先生が付いてるから大丈夫!
・あの先生教え方が上手いのよね!
・学校の授業はしっかり聞いてるので大丈夫!
・家庭教師を雇ってるので大丈夫!
etc・・・
と、安心していませんか?
非常に危険です。
これは「受身的学習」
つまり「分かった気になってしまう」ということです。
プロ野球選手になりたいと思っている子がいたとします。
有名なプロ野球選手が来る講演会に行き、打ち方、投げ方、走り方などを教えてくれ、
熱心に聞き、ノートを取り、動画も取り、録音などもし、とにかく真面目に参加しました。
イメージはプロ野球選手
「良し完璧!これで今週末の試合は大丈夫だ!」
・・・
そんなわけないですよね?
そのあと何をしますか?
勉強も全く同じです。
授業を聞き、塾に通い「勉強をした気分」「分かった気分」になってしまうんです。
大人でも、ジムなどに通い始めたことに満足して、そのまま行かないなんてことはザラにありますよね。
ハッキリ言って「受身的学習」ではダメなんです。
授業だけでは「理解」しか出来ません。
では何が重要か。
「能動的学習」です。
以下、ラーニングピラミッドというものをご存じでしょうか。
アクティブラーニングとは、能動的学習の事を言います。
このように、能動的学習の重要性がデータとして出ています。
「能動的学習」とは、つまり「自学自習」のことです。
先程の例えでも、プロ野球選手の講演会の後何をしますか?
そう、練習しますよね。
どれくらい練習しますか?
できるまで繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返しやりますよね?
定期テストでも受験でも成績を伸ばすためには、「理解(わかる)→暗記(やる)→演習(できる)」のステップが必要です。
このステップのうち「授業」がカバーしているのは「理解(わかる)」の部分だけ。
授業だけでは「暗記(やる)」「演習(できる)」の部分、つまり「自学自習」についてはカバーできません。
成績を伸ばすためには、授業を受けるだけでなく、「できる」ようになるまで「暗記」「演習」を徹底することが必要です。
これが最大の秘訣です。
分かりやすい授業では「受けっぱなし」「勉強をした気分」「分かった気分」になりがちです。
たとえ授業の内容を理解しても、自分で解けるようにならなければ成績は伸びません。
「できる」ようになるまで「暗記」「演習」を徹底的に指導します。
これにより、「受けっぱなし」「勉強をした気分」「分かった気分」の状態から完全に理解して、「できる」状態になり、テストで得点できる力を身につけることが出来ます。
どんなに有名な先生の授業を受けても、どんなにたくさんの授業を受けても、授業時間外の勉強方法が間違っていれば成績は上がりません。
「自学自習」が、勉強において最も重要なのです。
【お問合せ】
電 話:06-6151-4548
メール:slive.nishimiyahara@gmail.com